2017年 クラブユース選手権 第3回戦 対バディーJY
2017年 5月4日(木)晴れ
GWの大一番。
U15・日本クラブユース選手権 第3回戦
対バディーJY戦を闘ってきました!
会場は、相模原市の横山公園にある人工芝グラウンド。
素晴らしいグラウンドでした(^^)
今回の結果は、
前半:1-3
後半:0-1
計:1-4で敗戦となりました・・・。
応援に駆けつけて下さったご家族の皆様、
彼らを勝たせてあげられず、申し訳ありません・・・!
昨年、U14リーグでも対戦したのですが、一筋縄ではいかない相手。
でも、トーナメント戦は何が起こるかわからないのが醍醐味!
前半、0-2と相手にリードを許すも、その後11番大野が意地の豪快ミドルを相手ゴールに突き刺し、
「まだまだこれから」と、得点でチームを盛り上げます!
ハーフタイムにも、選手達の目からは、「諦め」は感じませんでした!
全員で円陣を組みました。
気温はぐんぐん上がり、夏日。
疲労が溜まっていき、息も上がり、足は痙攣しはじめる。
それでも彼らは、歯を食いしばり、
「なんとか追いついて、勝つ。」それだけでした。
実際、DFはよく身体を張り、GKは身を挺して好セーブ!
決定的なチャンスもありました。
攻撃陣も、攻守にわたり、走り続けていました。
でも決めきれなかった。
全力で守ることしか、後半ラスト10分はできなかった。
「悔しい。勝ちたい。このまま負けたくない。」
「泥臭いサッカー」をする、その彼らの気迫を肌でバシバシ感じたこの日。
僕は彼らの監督をやらせてもらえたこと、再度、心の底から嬉しく思えました。
心が、胸が、熱くなりました。
勝たせてやりたい。
1-4というスコア。
傍から見れば、「バディーの圧勝だったな」って思われるかもしれません。
でも、違うんです。
昔の彼らを知っている僕からすれば。
いままで、
こんなに、FWが守備で走ることはできなかった。
MFが空中でボールを競り合うことができなかった。
DFが身体を張ってボールを奪うことができなかった。
失点しても、「切り替えろ、勝つぞ」と大声を出し続け、70分間、心折れずに闘い抜いけるGKではなかった。
「お前らなりによくやった。」って、言いたいのではありません。
負けた言い訳はしません。
選手は全力で闘ってくれました!
負けたのは、監督の僕の責任!
彼らに勝つ術を教え込めなかった、強化できなかった、僕の責任です。
ハイ!!!
切り替えます!!!!!!!!
結果は結果!
真摯に受け止め、未来に向けて前進します!
折角、彼らが闘うメンタリティを持ち始めた時に、監督の僕がくよくよしてられませんからね!
もっともっと、サッカーを楽しむために、下を向いてはいられません!
2日後、U15リーグの第5節も控えていましたし、これからリーグは終盤。
試合が毎週のように重なってきます!!
落ち込んでいる時間がもったいない!!!!
僕も、試合中の彼らと同じように、残り僅かな彼らとの時間、
いままで通り、歯を食いしばって立ち上がります!!!!
この日、大会に帯同してくれた、大久保コーチ。
中学・ユース・社会人リーグと、共に本気でサッカーをしてきた大切な仲間の1人です。
以前のブログにも記述しましたが、いまでも仲間が僕を助けてくれます。
(いつもヘラヘラ、フラフラしてる人ですが・・・。笑)
14年前、僕が、海老名FCユース・1期生・キャプテンとして、苦しんで苦しんで掴んだ、
「サッカーが楽しい!サッカーが大好きだ!」という経験。
海老名FCのスピリットの部分。いわば種です。
その種を、このクラブに根付かせ、育み、さらにサッカーを探求して、新たな栄養を与えて、
大きな大木にしていくことが、僕の役割だと勝手に思い込んでます!!!笑
笑いましょう!
諦めの笑いではありません!
「次」・「明るい未来」のための笑顔であり、笑い声です!!
笑いや、楽しいと思う感情は、人間を動かす最大のエネルギーだと僕は思ってます!
だから、失敗、苦しい時、辛い時、悲しい時などの、時間や経験は無駄ではありませんよね?
どんなことでも、楽しいだけじゃない。でも、それを乗り越えたときの感動や喜びは何にも代え難い!
限界は決めません。いつの時代も可能性は無限大です。
諦めの悪い、負けず嫌い。
U15のメンバー全員にも、余すことなく、これからも伝えていきたいと思います。