8/5(月)晴れ
最終日の初戦は、アヴェントゥーラ川口さん。
パンフレットを観たのですが、埼玉の川口市からJリーグ参入を狙っているクラブです。
昨日の最終戦の相手なのですが、いいですね~Jリーグ参入。
言ってみたいものですが、海老名FCは育成を主体としたクラブなので、
そこは湘南ベルマーレさんや横浜F・マリノスさん、横浜FCさんに任せます。
神奈川にはJリーグのクラブが多いですからね。
相手も昨日負けているだけに、勝ちたいところだと思います。
同じ相手に2度負けるのは、自分も嫌ですしね。
しかも、昨日は予選、今日は決勝トーナメント。
勝てば、決勝戦です。
実際、相手の選手は相当気合が入っていました。
でも、今回は選手に何も言いませんでした。
『 頑張らない。 』
会場に着いた時、ミーティングで本当の意味をもう一度だけ話しただけ。
見に来て頂いた保護者にはどういう意味か聞かれたので、答えました。
簡単に言えば、彼らに足りないものなんです。
なので、
『よくわかる。』
と、言って頂けました。
出だしから、スローな展開になると思いきや、いきなり仕掛けましたね。
得点にはならなかったけど、気合が入っている相手には効果があったと思います。。。
昨日の試合を観て、対策を立ててくると思ったのですが、そんな感じはなく。。。
ボール支配率は、7割くらい。
実際、シマとヨウダイがケガで出られなくなり、ポジション変更を余儀なくされた状態。
2名いなくなってどうかな?と思っていたのですが、彼らをポリバレントに育成したので、そつなくこなしていました。
多少、無理はありましたが・・・(笑)。
結局、前半20分位にコウヘイがペナルティエリア内で倒され、PK獲得。
1点を先制します。
その3分後には、見事な崩しから追加点。
以前、座学の時話したんです。
自陣で何本つなぐことが出来るか?
そして、相手の陣地に入って何本繋ぐとチャンスになるのか?
これ、JFAのテクニカルグループの方が、神奈川県u12のミーティングに参加して話していた内容です。
海老名FCの座学で使わせて頂きました。
自陣から支配して、その間に全員が動き、崩す。
2点目は、それが実際に起きただけの話。
かなり前だったので、もう忘れていたかな(笑)。
ハーフタイムも彼らに任せました。
自分たちで、
『何が足りない?』
『どうして欲しい?』
『こういう状態だから、こうした方が良いんじゃないか?』
話すことは良い事です。
試合をしているのは彼らですから。
勿論コーチは、何が出来て何が出来ないかを見極める事も大切ですが、
プレーしている彼らの方が、コーチより感じるものは多いです。
もう、大人として扱わないとね(笑)。
結果、後半も2点を追加して、4-0で終了。
決勝に進みます。