2/21(土)晴れ
いよいよ最後の6年生大会が始まりました。
各クラブ、6年間の総決算。
今年はどんな戦いになるか楽しみですね。
試合前のミーティングでは、今までの確認と今大会への考え方を話しました。
『まず、6年生最後の大会だから、6年生を起用することをメインに考えています。
だって、ここにいる6年生がみんな頑張って来た事はコーチたちも理解してるからね。
でも、ひいきするってことじゃない。
なので、チャンスは与えるけど、頑張らない選手まで使おうとは思っていないんだ。
この大会、そして6年生としての今日が君たちにとって一回しかないかけがえのないものだって事は理解してるよ。
だとしたら、ここに来ている5年生にとっても今日は一回しかないかけがえのないものなんだ。
それは、コーチにとってもそうなんだ。
だから、大人とかこどもとか関係なく、その一回しかない今日という重みは同等に扱いたいんだよね。
理解してくれるかな?』
選手たちは理解してくれているようでしたね。。。
さて、
初戦の相手は海老名キッカーズさん。
老舗です。
良い選手も多いし、いつも接戦になるので楽しみな1戦ではありました。
昨年の市内大会では勝つことが出来ましたが、今回はどうなるかな。
試合は序盤から攻め込まれました。
奪ったボールを繋げないので、攻撃の形にならない。
『何じゃこりゃ?』
って、感じでした。
選手権後全く試合をしていなかったので試合勘が鈍くなっていた事は否めませんが、色んな意味で準備不足でしたね。
気持ちの部分も整理できていないというか・・・。
つい最近まで県大会を戦っていたので、気持ちの切り替えが出来ていないようでした。
今一、テンションが上がって来ないと言うか、集中しきれていない。
これでは、自ずとミスが増えますよね。。。
攻められっぱなしと言う訳ではありませんが、いつもの状態とはギャップがあったかな。
もちろん、キッカーズの仕上がりが良かったという事もあるのですが・・・。
前半を終えて帰ってくる選手の表情を観れば、一目瞭然。
選手たちはみんな一様に、
『なんでだろ?』
って、感じでした。
すぐに何かが変わる訳でもないので、ミーティングは簡単に済ませました。
たくさん言っても混乱するだけですからね。
要所だけまとめました。
後半に入ってもリズムを掴めず苦しい展開。
ただ、それでもゴールを割らせない所は良かったかな。
この試合、次から次へと繰り返される分厚い攻撃はなりを潜めました。
1プレー1プレーづつでプレーが切れてしまうんですね。
プレーの連続性がない。
良い時は、連続性があるんです。
今日は1人1人が1回で決定的な事をしようとするあまりに、攻撃が単発になっってしまいました。
チームとしては機能していなかったかな・・・。
それでも後半終了間際。
ラスト1プレーをナルミが決めて、1−0で辛勝。
確かに見事な個人技で素晴らしいのですが、チームの出来としては手放しで喜べない感じでしたね。
帰ってくる選手は、負けたような顔していましたから・・・。
う〜〜〜む。
内容はキッカーズだったかな。
次戦に向けて課題は山積みになるような1戦でしたね。
でも、まだ大会は始まったばかり。
しっかり修正して、中新田戦に挑みます!