さて、本日第二戦目。
なかなかu−14を相手に勝つことが出来ませんね。
昨夜のミーティングでは、プレーイメージの回復に時間を費やしました。
選手達の気持ちの変化もあり、負けたとはいえ、試合内容は少しづつ回復傾向。
楽しみではありましたね。
生活面に甘さが見えたので、昨日から厳しい事は言いました。
食事はビュッフェ形式なんですが、好きなものしか食べない。
小学生時代から、栄養と休息については話してあります。
実際、小学生時代の合宿時に使用したメモ帳には五大栄養素について書いてある。
朝食時も何も言わないで観察していたのですが、酷かった。
例えば、
1.パンと御新香。
2.パンとごはん、サラダ。
この暑い中、その栄養で走れるのかな?
彼らを信じていただけに、ショックはでした。
まだまだ子どもなんですね。
今回の合宿で、ハッキリわかりました。
自分自身、過信していたと反省しております。。。
なので、この日は栄養をしっかり摂っている子を起用しました。
事故が起こってからでは遅いですからね。
そんな中、今大会初めての先制点をたたき出します!
たったの2日ですが、何人かの選手達の中で変化が起きて来たのは事実。
今のままじゃダメだと気付いてくれた子が、何人かいるんです。
自覚が出て来たかな。
そんな子は、良い準備を始めたので、自信を持ってプレーしていましたね。
だから、逃げるプレーが無い。
迷いが無いから、失敗も少なくなるんですね。。。
この試合は安心して見ていられましたね。
3試合目にして、やっといつも通りに戻って来たかなと。
初めての中学年代の試合合宿という事もあり、緊張と不安、仲間と行く観光気分みたいな甘い気持ち。
そんな様々な要素が、彼ら自身を苦しめました。
この失敗を忘れて欲しくないですね。
高縁。
海老名FCジュニアユースの中では、色んな意味で欠かせない存在になっています。
1試合目で、『厳しい事を言うけど、中学年代あのプレーじゃ無理だよ。』と、言ったんです。
小さい事もあり、デカくてパワー・スピードがある相手になかなか前向きなプレーが出来ない。
気持ちは分かるんですけどね。
でも、それは言い訳に出来ない。
サッカーでは小さい事も利用出来るんだよと、チラッとアドバイスもしました。
この試合、彼自身逃げたプレーがありませんでしたね。
結果、危ないシーンもありヒヤヒヤしましたが、このプレーがチームの選手達に与えた影響は非常に大きかった。
『あいつは変わろうとしている!』
と、感じたんじゃないですかね。
見た目が可愛いいですが、負けず嫌い。
なので、色んな意味でチームには欠かせない存在です。
内容は良くなりつつあるんですが、後半ラストにCKから追いつかれ、1−1で終了。
あとちょっとなんですけど、彼らにはこのちょっとがまだまだ遠いんですね。
生みの苦しみです。。。
昼食タイム。
高縁、悟りの境地に達しております。。。