8/24(土) 晴れ
3年生大会の最終戦、対海老名キッカーズ戦の内容をお伝えします!
この日は4年生のチャンピオンシップも開催されていたため、重松康平・岩崎翔の二人は4年生の試合へ。
二人の分も頑張ろう!みんなで話していました!
ここまで勝利できていない海老名FC3年生。
最終戦は勝って大会を終えたいところです!
合宿を終え、自分達が試合で何をしなければならないのか。どんな気持ちで試合に臨むべきか。
彼らにとって、この試合はそれを確認するいい機会でした。
当日は、合宿に参加していないメンバーもいるので、どんな試合運びをするのか楽しみにしていました!
試合開始から、ケンゴは相変わらず元気でしたね。
まだまだボールをコントロールしきれていない時もありますが、顔を上げて前へ前へ進んでいました!
しかし。。
周りの選手はなかなか前でプレーできません。
ケンゴが前へ上がった後、ボールが奪われ大きく自陣に蹴り込まれてしまいました。
それからというもの、前でボールを奪うのではなく、後ろで待ち構えてしまうシーンが増えましたね。。。
どれだけケンゴが元気でも、足が相手より早くても・・・
サッカーは団体スポーツ。
1人で戦うには、限界があります。
守備でも頑張れる子が偏ってしまいました。
攻め込まれると、ノンちゃんまかせという感じ。
相手に寄っても足を出さずに、見たまま平行に移動してノンちゃんが結局ボールを奪いに行く。
そんなシーンが守備面では多く見られましたね。。
数分間、ノンちゃんとケンゴだけがボールに触れているような時間帯もありました。
前半はなんとか0−0で折り返し。
ハーフタイムには、人任せなプレーをしないように言いました。
自分達がどこを目指していて、何が目的でグラウンドにいるのか。
頭で解かっていても、行動に移せなければ意味がありません。
「自分にできること、仲間にしてあげられること」をプレーで表現しなければ、決して成長には繋がらないですからね。
後半はナオトがよく体を張ってくれました!守備だけでなく、スペースがあれば積極的にボールを運んでくれました!
それでも・・・。前半のリズムが消え去ることはなく。
残念ながら、ボールを持った仲間を目で追ってしまう選手はまだいましたね。
奪うことに全力を注いでしまう海老名FCは、なかなか攻撃に移れません。
試合終了まで残すところ30秒のところで、
相手にゴールを決められてしまい、 海老名FC 0−1 海老名キッカーズという結果で負けてしまいました。。
今大会の成績は、6位。
この結果をどう捉え、どう考えて今後サッカーをしていくか。
彼らは、気持ちの面でもっと強くなっていかなければいけませんね。
自分達がどうなりたいか。
先輩達は、試練をどう乗り越えてきたか。
改めて感じてくれたらと思い、そして3年生のみんなもきっと答えを見つけられると信じています!
応援に駆けつけて下さった保護者の皆様。本日もご声援を送って頂き、本当にありがとうございました!
彼らは、まだ3年生ですが、いまが大切な時期だと思います。
それは技術的なことだけではなく、むしろ気持ちの部分です。
普段の生活でも、彼らが自分で判断し、行動に移し、失敗も成功も経験することで自信をつけていく。
その自信は、サッカーだけに言えることではなく、スポーツをする上で、欠かせない力です!
これからも、彼らがサッカーを通して ” 人 ” として成長していけるよう、引き続き暖かい目でサポートして頂けたらと思います。
3年生のみんな!またスクールで一緒にサッカー頑張ろう!