9/5(土)晴れ
U15の選手にとっては全国につながる最後のチャンスとなる大会。
負ければ次が無い試合です。今年に入って初の公式戦。
会場、声援、審判、対戦相手、そして自分たち。
練習試合とは全く異なります。
試合に出る11人、そしてベンチにいるメンバー、スタッフも含め、
全員で、まさにチームでの闘いです。
練習で取り組んだ連動した守備。立ち上がりの時間帯は前線から
積極的に守備を仕掛け、良い時間帯を作り出すこともできました。
しかし、シュートチャンスに結びつく場面は少なく、作ったとしても良い状態で
ゴールに向かうシュートを放つことがなかなかできません。
相手が攻勢に出る時間帯が増え、チャンスを与える回数が増えてしまいます。
何度も訪れたピンチを積極的な飛び出しと身体を張って防いだGK町田。
先に失点しましたが、相手のミスを誘いカウンターから1点を返し
前半は1-1で折り返します。
得点直後のシーン。全員で奪い取った1点。大事にして
このあとの試合を進めていきたいです。
ハーフタイムには相手と自分たちの布陣においてどこで優位になれるのか、
また個人個人に向けて試合に勝つためのアドバイスが送られます。
後半は耐える時間帯が続きます。
ボール際での競り合い、空中戦、目の前の1vs1。
ボールを奪いに行くときに全員が連動すること。
つまり一人一人が良いポジションに動く事。
こういう局面で少しずつ相手に隙を与えてしまい、そのほころびから失点。
ベンチにいるメンバーも声を出し、ピッチにいる選手を奮い立たせます。
相手陣内でファールをもらいFKを得たチャンスや、
カウンターで相手ゴールに近づく場面はありましたが、
シュートまで持っていくことはできず。
1-2で敗退。
本当に自分の力を出し切ったのか?
良い時の自分と比べてどうだったのか?
試合後のミーティングでは飯嶋コーチから選手自身への問いかけ。
「良い時の自分はもっと〇〇できる」
では今日はなぜ??
日常の積み重ねでしかありません。日常です。日々の一瞬一瞬です。
今、今、今。3年生だから、2年生だから、1年生だから、そんなの関係ありません。
誰にだって今は2度と訪れません。
対戦いただいたパルピターレ関係者の皆様、
会場にお越しいただいた皆様、応援くださった皆様、誠にありがとうございました。
引き続き応援よろしくお願いします!