11/10(日) くもり ときどき 雨
今回、自分はビデオ撮影をしていたんで、大久保コーチに写真撮影を依頼したんですね。
でも、確認してみたら写真が少ない。
なので、編集に困っております。。。
大久保君頼むよ。
前半の写真がほとんど無いじゃないか・・・。
さて、
準決勝の相手は、足柄FC。
初戦は勝てたとはいえ、上から見ている限りではあまりよろしくないなと感じていました。
簡単に言うと、ボールに係わっている選手の数が少ないんです。
攻撃時にDFの4人は全く参加しないんですね。
見てるだけ。
なので、攻撃専門チームと守備専門チームみたいな分業制。
これじゃ、ダメですよね。。。
それじゃ先が無いから。1回戦と準決勝の合間に選手たちには話したんですが、全く理解してませんでしたね。
足柄は勢いのあるチームなので、それどころじゃなかったのかな。。。
自分は、違うと思いますけどね。
そういう相手をいなす意味でも、やる事をサボるなと話したんです。
試合になったら必死に成り過ぎて、やる事を忘れてしまったみたいです。。。
ここを乗り超えないと、先のレベルにに進めないんですけどね。
上位の対決になればなるほど、プレッシャーは速くなるし、隙は無くなるんです。
そのプレッシャーの速さの中でもプレーが出来、楽しめるようにならないと、先はありません。
その状況でも良い準備が当たり前に出来るように成る事が大切なんです。
今出来ないから、今から取り組もうと話しているんですね。
でも、今の彼らは精一杯の選手が多いいし、今以上の自分に成長しようと望んでいる選手も少ないように感じました。
なので、この試合は相手に走力とパワー、蹴れることもあり、守勢のイメージでした。
まさに、県央大会のバディー中和田戦。
あの試合も攻撃陣は機能していたんですが、DF陣が全く関わらない試合でした。
先程言ったように、うちのDF陣は味方が攻撃している時は完全に頭の中がOFFの状態なので、ボールの状況がどうなっているとか、どうなりそうだとか考えていないんです。
だからポジショニングが゙悪い。
相手のクリアから一気に攻撃されると、簡単に裏を取られたり、相手との距離が開いていたりと対応が遅れるんですね。
だから、常にボールに係われるようにと話したんです。
その為に、何を意識すれば良いのか?
具体的に話したんですけどね・・・。
攻撃陣も相手を崩そうとするんですが、やはりボールを受ける前の準備が悪く、直ぐにボールを奪われる場面もしばしば。
ビデオを撮影しながら、ため息が漏れちゃいましたね・・・。
選手たちの一生懸命さや、必死さは伝わって来るんです。
でも、その頑張り方じゃ、ここから先のレベルはいくらやっても勝てないんだよ。。。
結果、相手にPKを献上し、後半10分に失点。
PKを与えてしまった選手が試合中に責任の重さから泣いていましたが、試合中に泣いちゃイケませんね。
まだ終わっていないんですから。
それに、一所懸命守ろうとした結果、オウンゴールになっても海老名FCは誰も責めません。
間違いなく、君はチームの為にプレーをしていた。
自分本位で軽はずみな行動では、決してなかった。
それは理解しているから大丈夫だよ。
でも、泣いてしまった本心は違う所にあったのかもしれません。
多分、ほとんどの選手がこのままじゃ点が取れそうにないと感じていたからこそ、泣いてしまったんだと思います。
それがこの時のチームの現状だったんでしょうね。。。
その後攻撃陣が奮闘するも、虚しく試合は終了。
準決勝は、0-1で敗戦。
原因は分かっているだけに、こちらは心配していないんですが、選手たちがそこに取り組もうとするかが心配でした。
毎年の事なんですけど、ここから選手たちの道が分かれるんです。
選手は今出来ている事を大切にするあまり、新しい事に挑戦する事をためらってしまうんですね。
新しい事にチャレンジする事は冒険だし、大変な事かもしれませんね。
でも、この時点で狭い檻の中から出て来ないで、僕はこういう選手だと決めつけてしまうのはどうかな?
まだ4年生ですよ。ってか、まだ小学生。
ある程度の特徴は出るだろうけど、まだまだ伸びるでしょ。
そう思うんですけどね。
これだけは選手それぞれ。
無理して促しませんけど、結構ここで道が分かれてしまうんです。
さぁ、みんなはどっちに進むかな。
今のままの自分で満足するか?
それとも、ちょっと大変だけどこれからも通用する選手の道に進むか?
よ〜く考えてごらん。
さて、
残念ながら、次は3位決定戦に進みます。