4月5日(日) 雨のち曇り
心配された雨も止み、伊勢原招待杯2位パートのトーナメント初戦!
対戦は、南毛利招待杯・決勝戦で負けている南毛利FCさん!
前日に続き、以前の対戦で負けている相手にどこまで自分達で勝ちを狙いにいけるか、
注目していました!
試合開始10秒でまたも海老名FC先制!
昨日と同じようなスタートを切ります!
昨日からの課題である、パスコースの準備。
福士コーチのアップから意識付けをしていたので、昨日の足柄戦に比べ、自分達でボールを持つ時間が
少し増えていました!
しかし、2得点目を決め、リードを広げますが、段々と個の力に任せてきてしまいます。
シュンはこの試合、左サイドのバックで出場!
フィジカルの強い、大きな選手とのマッチアップに困惑してましたが・・・。笑
何事も経験!
シュンが何気なく貰っているボールは、普段、守備の選手が身体を張り、相手選手から奪い繋げているボール。
守備のポジションを経験することで、本来のポジションに戻った時に活かしてほしいですね!
前半を2−1で折り返し、後半。
相手に追いつかれ2−2となり、ここからは完全に引いてしまいます。
またタクヤとナルミが孤立してしまう状態が増えていたのが気になりましたね。
ベンチの福士コーチと岩崎コーチからは、確認と質問の声が多く掛っていました。
ということは・・・
選手自身がまだまだ考えれていないし、頭が止まっている証拠。
コーチ陣は決してプレーを限定した指示は出しません。
そうすると、この子達、それに甘えてしまうので。
もちろん、細かく指示して気付かせて、プレーが良くなり、自分達のサッカーに無理やり引き戻すことはできます。
でももう、その時期は終わったでしょう?新6年生。
勝ち方や、対処の仕方は、たくさんのコーチ達から伝えられてきたはずだぞ?
本当に強いチームは、選手自身でそれをやります。
新6年生達には、素晴らしい技術があっても、その修正がまだできないし、それにチャレンジする人間が少ない。
試合では、本当に一生懸命ボールを追いかけ、ゴールを狙いに走っていると思います。
しかしそれは、もう当たり前にできるようになった事。
あと1歩、成長して強くなりたいなら、苦しくても自分達で変えなければいけないと思います。
タクヤが試合中に言った、「パスコースが無い・・・」という言葉、忘れないでほしいですね。
試合は、相手選手に再度失点を許し、2−3で敗戦。
いままでだったら、ただ悔しいといった感じですぐ泣いたりしてましたが、今大会では少し様子が違いましたね。
試合後、福士コーチと審判を終えてから選手達の様子を見たり、何人かの選手と話をしましたが、
いつもの明るい表情だけでなく、「このままじゃマズイ。」って感想もチラホラ。
簡単に言えば、いままで試合で得た達成感が少なく、不完全燃焼に終わったからだと思います。
「泣けるほど、力を出し切れなかった。」
選手が直接言った訳ではありませんが、会話をして、そう確信しました。
続く試合はフレンドリーマッチ!
対戦相手は、大田FCの皆さん!
この試合、キーパーで出場のナルミ。
キーパーはあまり上手くなっいませんでした。
先制点はノンちゃん!
去年攻撃的なポジションを経験してきたからか、得点したり、得点に絡むプレーが少しずつ増えてきましたね!
6年生の試合にレギュラーとして出場する気持ちを持ってほしいです。
誰が出ても、やる事が変わらない。
そんなチームにする事が福士コーチの目標です。
だから、練習試合も、フレンドリーも、大会の試合も、大事じゃない試合なんて1試合もありません!
もちろん、上手い選手が出場するべきです。でも出場する8人だけが強くても、いずれボロが出てしまいます。
5年生達を含め、今ベンチにいる子には、チームに競争を与えてほしいです。
この試合、シュンがハットトリックしました。
しかし・・・
ショウヤとナルミがぶつかった壁。いまシュンも直面しております。。。
好不調の波がある事が、本人物凄く悩んでいる原因のようですが・・・
悩んでもらいましょ!笑
今大会、対戦して頂いた、
足柄FCの皆様、大根ラディッシの皆様、南毛利FCの皆様、大田FCの皆様、
貴重な経験をさせて頂き、誠に有難う御座いました!
また2日間に渡り、選手送迎のお手伝い、応援に駆けつけて下さった保護者の皆様、
チームの活動にご協力頂き、誠に有難う御座いました!
悔しい結果ではありますが、ただ悔しいだけでは終わらなかった大会だったと感じております。
またトレーニングで、選手達が成長できるよう、ご家庭での引き続きのサポートを宜しくお願い致します!