更新が遅れてしまい、申し訳ありません!
それでは、u14県リーグの報告をさせて頂きます。
応援に来て頂いた方はご存じかと思いますが、結果3-3とまたまた引き分け。
最近の県リーグは苦しんでいます。
u15県リーグと重なると主力は抜かれてしまうのですが、そこはそこ。
サブの頑張りに期待したいところなんですけどね。
ナイターでの試合は初。
今日は、期待を込めて先発に1年生を2人起用しました。
u14の選手がもっと悔しがるかと思ったら、そうでもなかったね。
諦めちゃているのかな。。。
試合は序盤から押され気味。
相手のプレッシャーをもろに受け、完全に受け身。
声の出るチームとやると、いつもこんな感じですね。
ここは小学生の頃から変わりません。
チームの中心になる選手とそうでない選手の違いは明白。
そうでない選手は、ただただ自分に自信がないんです。
考え方も違うかな。
普通、主力組がいなくて出られるチャンスを貰ったら、必死でアピールすると思うんです。
ボールを奪われたら絶対奪い返すし、抜かれそうなら何が何でも止める。
意地でも1対1は絶対に負けない。
自分が同じ立場なら間違いなくそうする。
勿論みんな同じような人間じゃない事は理解しております。
でも、主力組じゃない子はそこそこのプレーしかしていないように感じるんです。
どこかで、これ以上は出来ないという自分のリミッターがあるんでしょうね。
自分で自分の限界を創っているんです。
ミスの無いようにとか、チームに迷惑を掛けないようにとか、選ぶプレーが無難でしかない。
自分自身の勝利やチームの勝利は考えない。
自分の創った限界からは絶対に出ようとしない。。。
だから、プレーに全く魂を感じないんです。
弱気なプレーは取り返しのつかないミスを生む。
強気なプレーは、ミスしても次につながる。
今日、DFの弱気な判断からGKへのバックパスでピンチを迎えましたよね。
無難にプレーしようとするから、そうなるんです。
だから、そうならない為に一番良い判断やプレーを求めて、日々トレーニングしている。
でも、本番の試合じゃミスが怖いから無難なプレーしか選ばない。
なぜか?
『ミスしたらコーチに怒られる。』
これが大きな原因なのかもしれない。
これは間違いなく、自分自身が反省しなければいけませんし、反省しております。
彼らの指導に対して、気持ちが入り過ぎましたから。。。
ミスに怒っているというよりは、最善を目指してチャレンジしないところが嫌だったんですけどね。
でも、怒ったことによって萎縮してしまった。
反省です。。。
でも、怒った自分だけのせいだけだとは思っておりません。
この負のスパイラルから、早く脱出してもらいたいものです。
足が速い、背が高い、パワーがある、性格が明るい、人の個性はそれぞれ。
自分の良さは何なのかに目を向けて努力して欲しい。
前半1失点してからリョウタが一人で突破して同点に追いつきました。
その後、ウキョウが相手の選手に押された時、審判にもうアピールしたんです。
『押してるじゃねーか!!』
あの言い方じゃ、審判から警告を貰ってもおかしくなかった。
すぐにこちらからたしなめましたけど、あの時、自分にはウキョウの悔しい気持ちが本当に伝わりました。
悔しいはずですよ。
負けているのに攻めようとしない仲間。
ボールを奪われても奪い返そうともしない仲間。
本来のポジションじゃないDFとして、1人奮起して守っているにもかかわらず、その気持ちに対して何も応えてくれない仲間。
コーチの自分には伝わったのに、一緒にプレーしている仲間にはほとんど伝わらない。
悔しかっただろうな~。
いつもなら、タイチやシュウヤ、ユウヤがその気持ちに呼応してくれるからね。。。
だから、ホントは相手に押された事にキレたんじゃないと思います。
今日のメンバーは、頑張っている仲間に頼るだけでしたからね。
でも、捨てる神あれば拾う神あり。
その気持ちにマサキとリョウタが応えます。
後半開始早々、更に1点を追加され1-3になり、選手交代。
ここでウキョウの気持ちを開放させます。
本来の前線にポジションを戻し、まずは同点を目指します。
ここからマサキ、リョウタ、ウキョウの三羽烏がゴールへ猛突進!
相手のゴールキックからダイジロウ→リョウタ→マサキ→ユウキ→リョウタと繋がり、
リョウタのクロスからウキョウがダイビングヘッドで2-3の1点差。
ウキョウらしいファンタスティックなゴールでした!
これぞ魂のプレー。
魂のゴール。
自分は誰が何を言おうと、気持ちがプレーに表れる3人の選手は最高だと思います。
そして、その6分後にはミツカゼ→ユウト→マサキ→ウキョウと繋がり、同点。
何とか同点に追いつきましたが、その後はお互い決定機を決められず。。。
追加点も取れそうでしたが、逆によく3失点で終わったなという感じですね。
先日のシュートJYさんとの試合も苦しみましたが、原因はハッキリしています。
あとは選手たちが、チームと個人の問題点を改善する自覚が有るか無いか。
問題点に気づかず練習していたら、時間の無駄ですからね。
次戦は11月14日、和光ユナイテッド。
試験明けでコンディションは悪いかもしれないですが、それも言い訳にしかなりません。
今、苦しむ事は良いことだと考えています。
ともに苦しみながら、明るい未来をつかむために前に進んで行きたいですね。
一緒に頑張りましょう!!