12/21(土) 晴れ
さて、予選リーグ2戦目。
相手は、鵜野森中。
後で聞いたのですが、北相地区1位だそうです。
予選1位にならなければ決勝トーナメントに進めないので、大事な一戦になりましたね。
しかし・・・、
1試合空いての試合とはいえ、この試合は全く走れませんでしたね。
年上相手に、体力やスピード、パワーだけで対抗しようとしてもなかなか勝てません。
先程も話したように、彼らは真っ直ぐな方向からしか物を見ないので、そこで勝負しようとするんです。
でも、考え方を変えて、限りある体力を如何に有効に使う事が出来るか?
こう考えれば、1人1人が良い準備をしていれば、走る距離を少なく出来る。
ボールはいくら走っても疲れない。
選手にはいつも話しているんですけど、通じていないのかな?
自分の会話力が不足している証拠ですね。
自分の努力不足です。
もっと、勉強しなければなりませんね。。。
試合序盤は、パワーとスピードに押されることもありましたが、繋げるし全然良い感じでした。
しかし、ちょっとしたミスから失点すると、自信を無くしちゃうんですね。
それまで、攻められいても原理原則を守り、ポゼッションしながら試合が出来ていたのに自分たちで壊しちゃうんです。
最初に迎えたシュートチャンスも、決められないような難しいシーンでは無かった。
心のどこかで、
『外す・・・。』と、後ろ向きに考えているんでしょうね。
1点入っていれば、全然違う試合になっていたんでしょうけどね。。。
心が整っていないんですね。
まだ、精神年齢も低いですし。
この克服するにはもう一度原点に帰り、心に余裕を持つことかな。
そうすれば、相手の裏に気付けるようになる。
真面目に練習するだけじゃ、ダメです。
サボるという事じゃなくて、賢く考えて欲しいですね。
後ろ向きになった彼らは為す術なく、敗戦。
彼らがこうなってしまった原因は全て自分にあり、選手に対して本当に申し訳なく思っています。
選手には、試合終了後のミーティングで話しました。
『後半、あまりしゃべらなくなったのは、試合を諦めた訳じゃなく、色々と考えていたんだ。
多分、こうなったのは自分の責任だと思う。
君たちには、本当は力があるんだ。
でも、俺が言っても信じられないんだよね。
その原因を作ってしまったのは、自分だと思うんだ。
ちょっと、厳しかったかな。
このまま自信を無くしてしまう君たちを見ていられない。
力を発揮させてあげられないのは、自分の責任だから。
今なら間に合うかもしれない。
だから、自分自身、この責任ともう一度勉強し直す意味でも、担当コーチから退こうと思っている。
そして、後任は6年の頃トレセン担当をしていた柴田・福士コーチに任せようと思ってる。
これからは裏方に回って君たちのサポートに徹っするよ。』
彼らが本当に良くなる意味での決断。
自分が彼らの近くにいると、怒ってばかりでしたから。。。
そんな自分も嫌いでしたしね。。。
これから、新体制。
もちろん、これからも彼らを色んな角度からサポートして行くので、これからも応援宜しくお願い致します!!
また、中体連関係者の皆様、今回は海老名招待にお誘い頂きありがとうございました。
本当に良い経験をさせて頂きました。
同じ海老名市の同じカテゴリーにある、新しいクラブなので今後とも宜しくお願い致します!!