7/30(木) 晴れ
茨城合宿の2日目。
恒例の、寝顔撮影〜!
U13、夜更かししたんでしょうね〜
爆・睡 !!
U14はさすが!
起き始めてましたね。
朝食もバッチリ食べて、
いざ、出陣!
したものの・・・
現地のバスの運転手さんがU13を降ろす会場を間違えて、歩いて移動!
これも良い経験となりました。
目的の会場へは2時間前に到着!
水路が多いからか、朝霧が凄かったんですよ〜
本日の初戦は、リーグ戦の最終試合。
アルティスタJY(東京)さんとの試合から。
前半を4−0でリードし、折り返します。
試合のミーティングで確認したのは、自分達の目的とここに何をしにきたのかという部分。
課題となっている、攻撃時のパスとトラップの精度についても明確にしたので、下手なりにですが、
迷わずプレーはしていました!
後半、1失点はするものの、そのまま試合は終了。
何とか最下位にはならず、1勝2敗で3位通過。
4位が集まって行う下位リーグではなく、中位トーナメントに進むことができました。
中位トーナメントに進んだU13は会場変更のため、再び徒歩で移動!
各会場は歩いて行ける距離で助かりました!
トーナメント戦前のフレンドリーマッチ。
対戦して頂いたのはFC consorte の皆さん!
基本的に、リーグ戦にあまり出場していない選手を中心に行いましたが、
結果は0−4で敗戦。
それでも、内容は良かったですね!ベンチメンバーの課題に取り組む姿勢は4カ月の成長を感じました。
これも、試合合宿ならではの収穫です。
止める、蹴るといった基本的な技術の低さを、運動量でカバーしようとチャレンジし始めていました。
そして、本日3戦目となる中位トーナメントの相手はJFC FUTUROさん。
神奈川の強豪チームが相手。
より、守備・攻撃時のポジショニング、狙いを確認し、繋ぐ事を意識させ試合に臨みました!
前半、この試合FWに起用したイブキが再三決定的シーンを外し、やっぱりダメなのか・・・?
という空気が漂います。
が、そこは願ってもないチャーンス。
ピンチの場面、ミスの場面とにかく確認攻めで追い込みました。
落ち込むヒマあったら悔しがれ!次の準備始めろ!というメッセージ。
その甲斐あってか、先制点はイブキが走って走って、振り抜いたシュートを決めてくれました。
先制しても勢いは作れないですし、むしろ相手に押し込まれ気味。
それでも、先制点をあげたことにより、チーム全体に「闘える」という意識が芽生えはじめましたね。
「強い相手でも、何とかやれる」という感覚。
ハーフタイムは、さらに確認の作業。
何で得点できた?今までと違う点は?
答えは、トレーニングでやってきたことを少しずつ実行できたから。
この瞬間を、待っていました。ずっと。
FWにもう1人起用したのはユウセイ。
4月に入った時、骨折をしていて練習にも試合にも参加できなかった歯痒い思いをしていた選手。
それでも、ビデオ撮影やチームの仕事を率先してやってくれていた選手です。
この日の1戦目に起用し、体格で相手に劣っても、足元でボールを奪い仲間に供給してくれるユウセイに、
仲間もかなり驚いていましたね。
サッカーは身体能力や体格ではない。とユウセイのプレーが伝えてくれたおかげか、出場している選手も、
ベンチの選手も、意識が確実に変わってる選手がいました。
はた目には凄く小さな変化なので、気付いていない子もいますが、僕の心の中は小さなガッツポーズ。
まだまだミスも多く、危なげなシーンもあるけど、ユウセイのひたむきな姿勢が、良い流れを作っているのは明白でした!
後半に入り、1−1で追いつかれますが、試合時間を過ぎ、ドロー。
このまま3人制のPK戦へと進みます。
3戦目で、暑い中プレッシャーの強い相手にかなり走っていたので疲労は半端ではありませんでした。
情けないですが、自信を持って「オレが蹴る」って選手はいませんでしたね。
選手に決めさせようとしたのですが、「コーチが決めて」ということで、
嫌がっていようが関係なしに決めさせて頂きました。
先攻を取った海老名FCの1人目は川村カイト。
見事に外して、列に戻る時にベンチに向かって「ほらね?」のジェスチャーをしたので、ベンチ全員でツッコミ。笑
これで緊張がほぐれたのか、キーパーのルイがファインセーブ!
その後、逆に相手選手が再度枠を外し、うちが2点を決め試合終了!
勝って終われたらいいなと思っていたら、自分達の力で勝利を呼び寄せました!
(ま、イブキと尚樹がチャンスを決めていれば、もっと展開は違ったのですが。。。)
嬉しい収穫と、勝利が同時に来た事が何よりです。
彼ら自身の手で、ようやく殻にヒビを入れ始めましたね。
宿に帰り、夕食。
1日目は残す選手もいましたが、2日目は体が栄養を欲していたんでしょうね。
大体の選手がガツガツ食べてました。
中位トーナメントの決勝戦では、9位と10位を決定します。
そこに入るには3日目に大豆戸FC・Wに勝たなければいけません。
翌日の試合に向けて、まずは休息です。