4/20(土) くもり
ついに海老名FCジュニアユースが始まりました!!
嬉しいですね〜
みなさん、これから宜しくお願いします!!
さて、今日はFC Asahi ジュニアユースとCSAジュニアユースに来てもらい、練習試合を行いました。
ありがとうございます!



中学年年代に入って初めての試合という事もあり、緊張していた選手もちらほら。。。

ジュニアユース自体は、3月頃から練習を始めていたので、コーチからしてみれば楽しみな一戦でしたね。

試合序盤は、MF2名が緊張からか全くボールを捌けず、劣勢。
しかし、DF陣は全く慌てず、ボールを奪ってから落ち着いてポゼッションをしてくれたので、チームにリズムを与えてくれましたね。


その間に、ボランチの2枚が上手くボールを散らし、ゲームをコントロール。
堂々としていましたね。



ボランチの2枚とFWが上手くボールを引き出し攻撃の起点を造ります。
徐々に海老名FCペースになって来ました。



今日はFW陣にケガ人1名。
FW陣は、思っていた以上に良かったですね。
今日のFWの出来を見ていると、休んでいる選手は心中穏やかではなかったでしょうね。。。


見事に先制!!

その後もマサミツ中心にDF陣がしっかり守り、

中盤が繋ぎ、

FWが崩すという展開。
まだ始まったばかりですが、思っていた以上に良かったかな。

彼らには、自分たちの将来像というか、最終的にどんなサッカーを目指しているか話してあります。
もちろん、練習を通じて具体的に。
今後は映像も使いながら、より鮮明にしていくつもりです。
その中で、今の自分に足りないもの。
取り組まなければならない事は、少しづつ理解しているのかなと感じております。
そういう意味では、自分たちの現在地が分かる貴重な1戦でしたね。
CSA さんと FC Asahi さんはお互い違うタイプのチームだったので、試合をしていて面白かったですね。
色んな意味で、勉強になったんじゃないかな。。。

相手が引き気味の時には、ミドルシュートも!

FC Asahi 戦の写真はあまりないんですね。
スミマセン。。。
でも、CSA戦同様、悪くなかったですね。
危ないシーンも多々ありましたが、失点はGKのキックミスのみ。

本当に彼らは、良い意味で真面目。
一生懸命課題に取り組んでくれます。
ジュニアユースを始める上での選手選考で、こだわったところです。
彼らは妥協しないですから。
なので、チームも良い雰囲気。
続けて行きたいですね。。。



今日の結果は、
海老名FCジュニアユース 1−0 CSAジュニアユース
海老名FCジュニアユース 0−0 FC Asahiジュニアユース
海老名FCジュニアユース 4−0 CSAジュニアユース
海老名FCジュニアユース 1−1 FC Asahiジュニアユース
ここに至るまで、海老名FCを立ち上げて11年間掛かりました。
海老名市のジュニアユース年代をどうにかしたいと考え始めた頃から考えると、ホントはそれ以上に掛かっています。
今まで、海老名市でこの年代のサッカーをするには、中学校の部活しかありませんでした。
勿論、それが悪いとかではなく、民間でも出来る場所があれば良いのにと、常々思っておりました。
顧問の先生たちも学校の仕事が忙しくて、平日の部活はなかなか指導できないんですよね。
休日は、家族との時間もありますし。。。
当たり前ですよね。
なので、外部コーチを雇うんですけど、彼らのほとんどは大学生。
試験期間もあれば、就職活動もある。
期間も長くて2〜3年。
継続性は無いんです。
部活に行けば、毎回指導してくれる訳でもない。
基本、子どもたちだけで練習する事が多いんです。
少年時代は、いつもコーチがいて指導してくれた。
部活は、ここが一番違うんですね。
本体は、学校ですから。
大人の事情に振り回され、次第にサッカーに対する夢や気持ちも薄れて行くんですね。。。
でも、子どもたちだけじゃこの現状は変えられないですよね。
子どもたちじゃ出来ない事は、大人がやってあげなきゃいけないんじゃないのか。。。
現状、部活だけで何とかして行くのは無理だと思うんです。
部活は結局、先生たちの頑張りだけで成り立っているんですから。
そこに甘えているだけなんです。
いつまでそこに甘え続けるのか?
たまたま自分の子どもたちは良い顧問がいて、良いコーチがいて、その年代を上手く切り抜ければ、それでよいのか?
ほとんどの人はそれで良いんですよね。
僕は、それじゃ何年経っても海老名自体何も変わらないんじゃないかと考えるんです。
だって、自分が中学生の頃から変わっていないんですから。
「顧問がいなかったらどうしよう?」
次の年代の子どもと保護者の不安は、未だに解消されていないんです。
だから、民間のクラブが出来て、行政と協力して海老名の子どもたちに安心してサッカーを出来る場所を与えたいな〜と考えていたんです。
民間のクラブが出来れば、子どもたちは部活とクラブを選ぶことが出来ますからね。
もちろん、クラブはグランド確保などの問題もありますが。。。
だからこそ、行政と協力する事が必要なんですね。
だって、お互い共通の目的は地域の人のしあわせですからね。。。
そういう意味では、海老名市でジュニアユースが出来た事は、大きな一歩ですね。
様々な思いが込められた、海老名FCジュニアユース。
たくさんの人たちのご協力で始める事が出来ました。
本当に感謝。。。
そして、その思いを忘れずに、新しい夢が開く場所にしたいですね。。。