8/3(土) 晴れ
お祭りの季節ですね
もう花火は見られましたか?
この日も厚木で鮎祭りで行われましたね。
そんな今日は相模原の上溝小学校にお邪魔し、6年生の練習試合に行ってきました!

6年生は、6年生大会以来の試合でしたね。
6年生大会では、最後のところで県央大会の切符を逃してしまい、非常に悔しい思いをしたと思います。
この学年は個の能力というところでは、あまり高くありません。
実質5、4年生の手も借りているほどですから、それでも6年生大会であれだけ戦うことが出来たのは、
組織として、チームとして戦うことが出来ていたからだと思います。
ただ、それでも結果を残すことは出来ませんでした。。。
「個ではなく、組織で戦う。」聞こえはいいかもしれませんが、
個が動かなければ、組織は完成しません。
6年生大会のオリオン戦はまさにそのような形になりましたね。

大会が終わってから、スクールでもSPでも個の能力のこだわりをかなり徹底して伝えています。
このチームが組織として、さらに力を上げていくには個の能力を上げていく必要があるからです!!!

チームとして一度バラバラになったとしても、現状を彼らには感じておいてほしかった。
選手それぞれが成長し、レベルアップした状態でチームとして完成させていくことを考えるとワクワクしませんか?
今は辛いかもしれませんが、必ず明るい未来が待っていると僕は信じています。

今回の試合に関しても、戦術的なことはほとんど話していません。
どれだけ自分に厳しくなれるか。
個にこだわっていけるか。
ここだけを徹底しました。

試合が始まってみると、
あまり良いものではなかったですね。。。

相手に合わせてしまい、
一人ひとりがどこのプレーをこだわっているのか。
全く伝わってきませんでした。。

誰もが自分のミスで失点したくない、ボールを失いたくない、怒られたくないと消極的なプレーが続き、
局面、局面で、「何が何でも・・・!!!」という姿勢は見られませんでしたね。

常に狙いを持ってプレーできないので、同じミスを何度も繰り返す。
何度もボールを失っても、何度も抜かれても、悔しいと思わない選手が成長するとは思いません。

それは、トレーニングの中でも、公式戦の中でも一緒です。
ミスや失敗をそのままで終らせてしまったら、先は無いのです。
なぜ失敗したのか。なぜミスしてしまったのか。を考えるから修正して次に繋げることが出来るのです。

慣れないポジションでもやらせましたが、
普段自分が周りの選手にどれだけ助けられているかが分かったと思います。

当たり前のようにトレーニングをしてもらい、当たり前のように試合があり、当たり前のように試合に出れる。
そんな環境なんてありえない。たくさんの人の協力があって成り立っていることを選手達も気づいてもいい頃だと思います。
だから、一戦一戦、1プレー1プレーこだわっていかなければいけないのです。

試合は終了間際にコーナーキックからシュウジが詰め込み、
1-0で勝つことが出来ました!!

この試合を通して、子どもたちも何かを感じてくれればいいのですが・・・。
次は荻野戦です!!!