1/19(日)神奈川県少年サッカー選手権 低学年の部 ブロック決勝 対YFM追浜
1/19(日) 晴れ
ブロック決勝、対YFM追浜戦の内容をお伝えします。
前回の対戦では、3−0からの逆転を許してしまった相手。
今回はリベンジです!
前半開始から、ボール回しは一進一退。
激しい奪い合いが続きます。試合への入り方は悪くありませんでした!
しかし、DFのツバサ・コユルの間を突破されることが増えていき、守備時のポジショニングが悪くなってきます。。
正しいポジションが分からなくなると、福士コーチの指示でようやく気付く状態。
ツバサは目の前の相手しか見えなくなっていましたね。
開始から10分。
シュンダイはこの時間まで良いセーブを見せてくれたのですが、気持ちが前にいきすぎ、相手にかわされ1点を許してしまいます。
結果的に判断ミスにはなってしまいましたが、キーパーだけが原因の失点ではありませんでした。
まだ1失点。試合は始まったばかり。
ここからが勝負をしていきたかったのですが、何人かの闘う意思が薄くなっていきます。
2分後には、相手に体を寄せきることができず、中途半端なアプローチの隙を相手が見逃さずにシュート。
2失点目が入ると・・・、いつもの元気や表情が出せません。。
やりたい事はあり、目的もわかってる。けどやりきれない。
攻撃は最大の防御になることは、選手達も理解しているはずなのですが、なかなか相手陣地でプレーできません。
前半開始から17分。
コユルが不用意に飛び込むと、自分のマークが気になり、ボールの方向を確認していなかったツバサのフォローが遅れ、
3失点目を許してしまいます。
ハーフタイム。
後半に点を取り返すため、どのプレーを選択するべきか、守備では何を気にしなければいけないのか。
福士コーチと岩崎コーチから確認されます。
このまま引き下がるものか!と後半も闘い続けたのは、ショウヤとタクヤでした。
守備でも攻撃でも、相手に激しく当ろうが倒されようが、マイボールにして攻めよう!と奮闘してくれました!
サッカーで一番根幹となる部分です。
しかし、2人の奮闘は仲間の闘志に火をつけることができませんでした。
後半開始1分に4失点目を許すと、1分後に5失点目。
ナルミは、残念ながら悪い時の状態に入り込んでしまいました。
相手が上手すぎるのか?本当に手も足もでないのか?負けているのは単純に運動能力だけなのか?
この試合を見て思った答えは、ノーだと思います。
どんなに点を取られても、あきらめなければ可能性が生まれます。根性論を言っているのではなく、彼らにはその力が十分あると思うからです。
可能性を自分で無くしてしまえば、闘うことはできません。。
ショウヤは素晴らしい選手になってきましたね。0−5で負けている状況でも、心が折れない。
ベンチから見ているかぎり、彼は2・3人分走り回っていました。
ただ闇雲に走り、頑張るのではなく、“ゴールを狙って”いるんです。そのために今自分ができることはやる!
そういう気迫を感じました。
後半終了3分前。
クリアミスを奪われ、押し込まれてしまい6失点目。
反撃をすることができず、試合はそのまま終了。
海老名FC 0−6 YFM追浜
という結果で、敗戦となりました。
今大会、対戦させて頂いたFC緑の皆様、久地FCの皆様、パッセSCの皆様、YFM追浜の皆様。
貴重な体験を選手達に与えて頂き、誠に有難う御座いました。
そして2周に渡り、会場まで足を運んで頂いた保護者の皆様、寒い中での選手達への応援、誠に有難う御座いました!
引き続き、チームの活動に関するご理解ご協力と、子ども達へのサポートを宜しくお願い致します。