5/6(祝・水)
更新が遅れてしまい、すみませんでした。
試合後に編集はしていたのですが、不慮の事故でPCが壊れてしまいデータの引っ越しに戸惑ったり、新しいPCに慣れなかったりで。。。
まだまだ慣れない面もありますが、やっと原状復帰に近づきました。
なので、再編集バージョンです。

さて、第2戦目の相手はエスペランサBさん。

前回の相模原戦はチグハグな戦いに終始し、終了間際にロングシュートを決められ引き分け。
そういう意味では、この1週間でどこまで修正できているか、そして、どこまで課題を意識して挑むことが出来るかが焦点でした。

選手たちにはミーティングで話しました。
『今課題としてチャレンジしていることは、今後考える基準として絶対に必要なんだ。
例えば、試合中のミスをそのままにしていれば、何回も同じことが起こるよね。
だとしたら、試合中に選手たち自身で修正出来るようにしなければならない。
でも、1人1人が勝手なことを言っていたら話はまとまらないし、強い奴が勝っちゃうんじゃない。
それじゃ、言ったもん勝ち。
ディスカッションにならないよね。
お互いチームの勝利のために、通すところは通し、譲るところは譲らないと。
みんなが同じ方向を向かないと勝てないんだよ。
そのためには、共通の考える基準が必要。
基準さえあれば、どちらが的を得ているかは、君たちならある程度はわかるはず。
まだ始めて2戦目だから、失敗はあると思うんだ。
でも、失敗を怖がって何もしなければ成長はないよね。
だから、今始めたばかりなんだからやるべきじゃないの。
多分、今ならみんな同じくらいのレベルだよ。
でも、3ヶ月後、半年後、1年後はどうかな?
やってる選手とやっていない選手の差は恐ろしいほど開いているかもよ。
君たちの気持ちも少しは理解できるんだよ。
だって、少年サッカーではそれでも通じていたからね。
でも、もう違うんだよ。
ここは中学生年代。
それほど甘くない。
通用しなくなっていることは、自分たちが一番感じているんじゃないの?
例えば、さっきの試合でGKが飛び出した結果、失点したシーンを見ていたよね。
結果は失点だったけど、どうかな?あのGKの判断は間違えだった?
結果論だけど、あそこでチャレンジしなければ、失点は無かったかもしれない。
でも、今回は失敗してしまったけど、この失敗を経験に変えて次回に繋げれば、この状態なら出ない方が良いとか出るべきだとか彼の経験値は増えるかもしれないよね。
だからと言って、何でもかんでも判断無しにチャレンジされたらたまったもんじゃないけど、見方や考え方は色々あるんだ。
だから、どちらが良かったかは今後の彼の成長を見てみないと分からない。
ましてや、君たちはまだ育成年代だからね。
そういう意味では、考える基準をもってチャレンジしたことに対してはみんなが評価するようにしようよ。
もちろん、成功ばかりじゃないから失敗もあるし、その結果、失点もするかもしれない。
でも、失敗だけを取り上げたらチャレンジもしたくなくなるし、きついでしょ。
だから今は考える基準をしっかりして、チャレンジしてみよう。
結果はこれからだよ。』

文章で書くと長いですね〜♪
話すと、2〜3分くらいかな。
他に戦術的なことも話したので。。。

でも、この試合、プレーに対する選手たちの迷いは減りましたね。
ミスがあった時も、お互いディスカッションし始めましたし。
こちらも試合中のプレーを通じて、何が良くて何が悪いのかを意識的選手に伝えました。
ベンチにいる選手にも伝わりますしね。。。

放り込まれるボールや、2次攻撃にもしっかり対応していました。
『ほォ〜。。。』
って、感じで見ていました。
意識は上がってきているのかな。

そしてシュウヤが先制。
この得点はらしい得点でしたね。

その後も、タイチ・リョウタが追加点をGET。
この日は暑かったので、給水タイムがとられました。

ウキョウのFKはこけて失敗。
調子に乗ると良いのか悪いもか分からんタイプですな。

この日のスタメンGKはリュウタロウ。
最近、キックが得意と言っております。
仲間の反応は、『…?』
ムードメーカーとして頑張っております。。。

終了間際にCKからマサキが決めて、前半は4−0。
しかし、危ないシーンもありました。
イブキの見事なカバーリングで事なきを得ましたが、マサキとウキョウはやっちまったっていう顔していましたからね。
起きたことは起きたこと。
どうすれば修正できるのか、彼らが納得出来るよう、指導して行きたいですね。

後半。

タイチがこの日チームの5点目をGET。
この得点、GKから始まり何本もパスが繋がっているんですね。
今、回覧で流れているUSBをご覧になってみて下さい。
実はこのプレー、ミーティングで話した課題の一つでもあったんですね。

得点シーン以外でも、この日は何本か繋がっているシーンがあります。
本来の彼らを取り戻すためにミーティングでちょっと話したんですね。
すぐ実行できるところはこの学年の素晴らしいところ。
流石です。


しかし、この後が続かなかったね〜。
得点から10分くらいかな。
まぁ〜、パスが4本も繋がらない。

これじゃ、攻撃にならないね〜。
5点目を奪ってから明らかに判断をおろそかにし始めましたね。

これはこれで課題ですね。
まだ、1試合通じてプレーを続けられない。

その後、リョウタが追加点をGET。
こぼれ球を詰めただけのように見えますが、その前のプレーでも何本か繋がっているんです。
1つのバロメーターかな。。。

誰が出ても出来るくらい層を厚くしたいですね。



結果は、7−0で勝利。
第2戦目にして初勝利を挙げることが出来ました。
課題もまだまだありますが、彼らは今自分たちの力で前に進んでいます。
その力を信じ、しっかりサポートしていきたいですね。
そして、夏休みの合宿までにはもうちょい良いゲームが出来るように成っていたいな。
これからも皆様の応援、よろしくお願いしますね(^^)/